済州島(チェジュ島)9月のおすすめ観光スポット<済州の秋は優しく輝く>
いよいよ8月も終わりに近づき、すぐそこに9月がやってきました!朝夕は済州島も秋の気配を感じる今日このごろです。
ということで、今日は「9月のおすすめ観光スポット」をご紹介したいと思います!
1.文道之オルム【문도지오름】
秋の訪れた済州島を360度見渡せる場所、 文道之(ムンドジ)オルム。美しい済州の風景を全身で受け止めながら、海に沈む夕焼けを眺めることができます!
頂上からはトルオルム、タンオルム、マジュンオルムなどが見渡せ、足元にはコッチャワルの森林の広大な風景が楽しめます。
オルレ14-1コースにも入っているこのオルムは、頂上まで15分もあれば登れるため、気軽に挑戦できますよ♪
住所:済州市 翰林邑 今岳路(제주시 한림읍 금악로)
2.吾羅洞そばの花畑【오라동메밀꽃밭】
丘を一面覆い尽くすように咲いた白いそばの花畑を見に来ませんか?
済州は韓国最大の蕎麦の産地です。蕎麦は済州島の痩せた土地でもよく育つことから古くから栽培され、済州の郷土料理であるピントク(→参照)やキジ蕎麦の麺などにも使われています。
吾羅洞(オラドン)のそば畑は30万坪面積に白い花が満開になります!その規模は国内最大で、毎年人気のフォトスポットです♪春には青麦や菜の花の畑として衣替えをすることでも有名です^^(→参照)
住所:済州市 吾羅2洞 山76(제주시 오라2동 산76)
3.李仲燮通り【이중섭거리】
李仲燮(イ・ジュンソプ:1916~56)は韓国で人気の画家です。東京で美術を学び、日本人の山本方子(まさこ)さんと結婚したことでも知られています。
そんな李仲燮が、奥さんと二人の息子とともに家族揃って済州島の西帰浦で暮らしていた時期がありました。わずか11ヶ月という短い期間でしたが、「幸せな思い出ばかりが残っている」と後に本人が回想しています。
西帰浦市は彼の芸術活動を称える目的で李仲燮通りを作り、住んでいた家を復元し、李仲燮美術館を建てました。李仲燮文化通りには、アートショップやレストラン、カフェなどが多くあり、人気の観光スポットになっています♪
また、9月6~8日 には李仲燮誕生100周年記念創作オペレッタ「李仲燮」が西帰浦芸術の殿堂大劇場にて公開され、10月7日からは李仲燮美術館にて、彼の作品の代表的なモチーフである牛をテーマに「牛、愛するすべてのもの」特別企画展が開かれます。
李仲燮通り【이중섭거리】
住所:西帰浦市 西帰洞(서귀포시 서귀동)
李仲燮美術館【이중섭미술관】
住所:西帰浦市 西帰洞 李仲燮路 27-3(서귀포시 이중섭로 27-3)
電話:064-760-3567
時間:9:00~20:00(受付19:30まで/月曜定休日)
4.鯖ヘジャンクッ【고등어해장국】
食欲の秋におすすめなのが済州島の秋鯖!脂がのっていて美味しいですよ♪
新鮮な鯖を刺し身で食べるのも美味しいですが、済州島ならではの珍味「鯖ヘジャンクッ(고등어 해장국)」もおすすめです!
「ヘジャンクッ」というのは、二日酔いの解消に良いとされる韓国のスープですが、普通は牛肉や鱈、豆もやしなどの具材が使われることが多く、鯖を使ったものは珍しいんです!

もともと鯖を使った汁物や粥は、楸子島(チュジャド)から伝わった料理だそうですが、「鯖ヘジャンクッ」は11年前に楸子島出身のソンミ食堂の主人が作ったのが始まりで、現在まで人気を集める特別メニューとなっているんです♪
済州産の鯖と鰆を骨ごとおろし、豆もやしなどと合わせて煮込んだ辛いスープ!一度食べてみてくださいね^^
ソンミ食堂【성미식당】
住所:済州市 西広路18ギル 18(제주시 서광로18길 18)
電話:064-751-1250
時間:9:00~22:00
9月のおすすめ観光スポットはいかがだったでしょうか?
こちらでご紹介した以外にもおすすめスポットがたくさんあります♪ ぜひVISIT JEJUをご覧ください↓↓
済州観光についてのご質問は、済州観光公社が運営している観光案内センターをご利用いただけます。電話やチャットでのお問い合わせが可能です^^
