朝鮮半島南西部と済州島の中間地点に位置し、4つの有人島と38の無人島からなる楸子島は、景色の素晴らしさと魚種の多い海釣り場として有名な島です。
済州の魅力溢れる離島、楸子島(チュジャド)へ春を探しにでかけてみませんか?
【春の楸子島ーおすすめ観光10選】
1.黙里峠道
晴れた日には漢拏山(ハンラサン)も見える黙里(ムンリ)峠道からは、春になると春霞に覆われた島々の美しい景観を眺めることができます。
2.灯台山の夜景
楸子島の夜景を楽しむなら、灯台山がおすすめ!海に映りこんだ街の明かりは、まるで印象派の絵画のような美しさです。
3.ナバロン空の道
映画『ナバロンの要塞』に出てくる絶壁に似ていることから名付けられた「ナバロン空の道」からの眺めは、楸子島の島民たち自慢の絶景です。
4.菜の花道
楸子橋から禮草(イェジョ)三叉路まで続く全長5kmほどの菜の花道は、菜の花と黄色と海の青色の調和が美しい散策路です。
5.オルレ18-1コース
楸子オルレ18-1コースは、楸子の山と海、歴史などの名所をすべて見ることが出来る全長17.7kmのウォーキングコースです。
6.民宿の食事
1910年に済州に属する前は全羅道に属していた楸子島。その影響から、民宿の食事では済州の食材を使った全羅道風の料理が楽しめます。
7.黄景漢(ファン ギョンハン)の墓/涙の十字架
禮草里(イェジョリ)の海に向かう階段の先に見える十字架には、1歳の息子を岩場に残したまま島を去らざるを得なかったあるカトリック教徒の母親の悲しい逸話があります。
8.春霞
春になると楸子島を囲む数十の島々は春霞に覆われ、幻想的な風景が楽しめます。
9.ホンダワラの日干し
春の楸子島の風物詩、ホンダワラの日干し。海女たちが海で採ってきたホンダワラ(海藻の一種)干し、豚肉と一緒に煮込んで作った「モムクッ」というスープは、済州の郷土料理です。
10. 春の味 ひじき
ひじきはワカメと並んで楸子島の代表的な特産品です。旬のひじきをさっと湯がいて豆腐と味噌で和えたナムルは、済州の春の味です。
済州港から楸子島まではフェリーでアクセス可能です。
済州島から少し足を伸ばして、離島の春を楽しんでみてください♪
【済州島から楸子島までのフェリー】
※ 楸子島の観光情報については、こちらも参考になさってください。