済州島の朝天(조천)というところにある“トルハルバン美術館(旧トルハルバン公園)”にやってきました。
トルハルバン美術館は、トルハルバンたちの公園です。
トルハルバンとはチェジュ島の守り神、“石のおじさん”という意味です。
トルハルバンの鼻を触ると男の子を授かると言われています。
観光地にあるトルハルバンを見ると鼻が低くなっているのを見ることができますよ。
済州島には石、風、女が多いことから、これを三多を言うのですが、
チェジュ島のあちこちにトルハルバンはたくさんいるんです。
考えるトルハルバン。
大トルハルバン。
トルハルバン以外にも、
こちらは可愛らしい表情をしている“童子石”。
魂の友になってくれる童子石はトルハルバンと共に済州島を代表する石像です。
これは“定住石”。
平和な社会を象徴していて、定住石の真ん中ではトルハルバンが微笑んでいますね。
実は済州島のコッチャワル(곶자왈)という地帯に位置しているトルハルバン美術館。
コッチャワルとは、
世界で唯一の熱帯北方限界植物と寒帯南方限界植物が共存する済州島の独特の森や地形をいいます。コッチャワルは木・つる植物・岩石などが入り混じって薮のように絡み合った場所を指す済州島の方言。済州島では形成された溶岩によって大きく4つの地域に分けられています。
[参考:ネイバー知識百科]
済州島にだけ存在するコッチャワルの魅力も一緒に楽しむことができますよ。
韓国ではおなじみの指ハートをしているトルハルバン。
こんなユニークなトルハルバンにも出会うことができました。
みなさんもトルハルバン公園でトルハルバンに会いに行ってみてくださいね~!
★トルハルバン美術館(旧 トルハルバン公園)(돌하르방미술관 (구 돌하르방공원))
住所:済州特別自治道 済州市 朝天邑 北村 西1キル78(제특별자치도 제주시 조천읍 북촌 서1길 )
入場料:子ども-3000ウォン 大人-4000ウォン
入場時間:11月~3月午前9時~午後5時/4月~10月午前9時~午後6時
《バスでの移動》
済州市外バスターミナルにて201-1、201-2、201-3番バス乗車⇒북촌리해동(北村里ヘドンマウル)にて降車⇒徒歩20分(タクシー利用の場合、約4,000ウォン)
約46分、1,150ウォン
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